ブログ:疲れ?病気?五月病を予防しよう!

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こんにちは。広島市でフィットネスジムを運営していますfitnessgym Vace1です。

皆様はこのゴールデンウィークをいかがお過ごしでしたでしょうか。

私たちの事務のお客様の中には、10連休といった、とても羨ましいお方もいらしたみたいですね。

お休みだからといって、ついハメを外しすぎてしまい、暴飲暴食をしてしまった方や、体型が変わってしまったという方はいらっしゃいませんか?

すぐに普段の生活パターンに戻すのは簡単ではありませんが、引き続き、適切な「運動」「栄養」「休養」を心がけて参りましょうね。

さて、今回皆様にお伝えするのは

「五月病の予防と改善」

についてという内容です。

特に、このゴールデンウィークを過ぎたあたりから、

だるい…
食欲がない…
気持ちが落ち込む…
胃痛や動悸がある…

などなど、心身に不調があらわれる方が多くなると言われています。

新しい環境への適応がうまくいかず、心身に不調があらわれてしまうんですね。

特に、新入社員の方や何かしらの環境変化があった方は注意が必要ということになります。

また、「五月病」は、正式な病名ではありません。

医学的には、「適応障害」や、「うつ病」と診断することが多いみたいですね。

日本の1日平均自殺死亡数を月別にみると、多くの年で4月〜5月がピークになっているようです。

このような背景にはきっと、「五月病」という要素も含まれているのではないでしょうか。

「たかが五月病」などとは決して侮れません。

今回は、「これって、もしかして五月病?」と思われている方や、これから先も五月病にかかりにくい身体を作りたいという方のために、効果的な予防方法を詳しくお伝えしたいと思います。

五月病に負けない!その①:バランスの良い食事でセロトニンを増やそう

五月病は、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」が関わっているといわれています。

このセロトニンは、睡眠や精神を安定させる際に使われる物質で、このセロトニンが不足すると睡眠障害や不安感、抑うつ状態などが生じやすくなるんだとか。

ですがこのセロトニンは、体内では生成することができません。

必須アミノ酸の一つである「トリプトファン」がこのセロトニンを合成するための材料となり、その合成を「ビタミンB6」や「炭水化物」がサポートしてくれるそうです。

よって、まずはバランスの良い食事を基本とし、それに加え、セロトニンを合成するために必要な

  • トリプトファン
  • ビタミンB6
  • 炭水化物

を意識して摂取することをお勧めします。

「トリプトファン」と「ビタミンB6」を含む食材は、

そば、パスタ、大豆製品、卵、まぐろ・かつおなどの青魚、レバー、乳製品、鶏肉、バナナ

などになります。

もちろんですが、食べ過ぎはNGですし、朝食を抜かない生活サイクルや、深夜遅くの夜食などには注意が必要です。

五月病に負けない!その②:質の高い睡眠を心がけよう!

当たり前ですが、睡眠は疲労を回復させる効果があります。

ついつい、休日前の夜は遅くまで起きていたり、暴飲暴食をして無理をしてしまうことが多くなりますよね。疲れたと感じたら早めに就寝し、睡眠時間を確保することが大切です。

また、実は休日だからといってダラダラとお昼近くまで寝てしまう「寝だめ」は逆効果と言われています。

朝の太陽光を浴びることにより、体内時計をリセットすることができるほか、網膜が刺激され、セロトニンが活性化されるといった嬉しいメリットがあるんです。

また、早寝早起きのメリットはそれだけではなく、就寝時には質のよい睡眠がとれ、また次の日も元気に活動できるといった良い生活サイクルを作ることも可能となります。

質の高い睡眠を取るために必要なことは、

  • 起きる時間を一定にする
  • 定期的に適度な運動をする
  • スマホやパソコンは眠る1時間前から使用しない
  • 暗すぎず明るすぎない寝室で

などが一般的と言われています。

五月病に負けない!その③:ストレスの解消を!

新しい環境への変化や長期休暇明けは、何かしらのストレスがかかり、心身に不調が生じてしまっているのかもしれません。

人それぞれストレスを感じる場面や、ストレスを感じる量には個人差がありますが、自分のストレスについてよく理解し、自分に合った対処法をみつけることで、緊張をやわらげることができます。

一般的にストレスを感じることが多いと言われている項目ですが、

  • 時間に追われる
  • 話し相手がいない
  • 運動不足
  • 睡眠不足

などと言われています。

これら全てを一度に解決することは難しいかもしれませんが、一つ一つ少しずつ解消することでストレスを軽減させてみてください。

時間に追われている日々をお過ごしの方は、スケジュールを見直したり、重要な仕事や気の進まない仕事は午前中の早い時間に行うなど、何かしらの軽減方があるはずです。

最近、大きな声で笑ったり、時間も気にせず他愛もない話をしていない方は、学生時代の旧友と会ったり、家族や友人と普段は行かない場所に行ってみるなど、忙しさやネガティブな感情を払拭できるかもしれません。

まとめ

今回は、五月病の予防と改善方法について詳しくお伝えしました。

どなたにとっても環境が変化したり、生活サイクルが変わることはあるのではないでしょうか。

すると、無気力になったり不安感が強くなったり、胃痛や食欲不振、頭痛、めまい、不眠などが起こることがあります。

たかが五月病と侮らず、ひどい場合はまずは医療機関に相談するようにしましょう。

ご自身でできる予防改善策としては、

  • バランスの良い食事
  • 質の高い睡眠
  • 自分に合ったストレス解消法を

とお伝えしました。

是非、当記事を参考に五月病にかからない日々をお過ごしいただけると嬉しく思います。

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