皆様、こんにちは。広島市でフィットネスジムを運営していますfitnessgym Vace1です。
令和2年に総務省が行った通信利⽤動向調査にて、全国の企業のテレワーク導入率は47.5%であったそうですね。
テレワークは
- 通勤の負担がなくなる
- 働きやすい環境で働くことができる
- 生産性が向上する
- 空いた時間を自己投資に費やせる
- 育児や介護との両立ができる
- 仕事へのモチベーションが向上する
などといった多くのメリットが見込める反面、会話やコミュニケーションが減少したり、長時間同じ姿勢になりやすいため、様々な身体の不調が生じると言われています。
今回は、より皆様のテレワークが効率的で健康的になるよう、気をつけていただきたいポイントや、より効率的なテレワークが実践できるための工夫などをお伝えしたいと思います。
テレワークで心的ストレスが増加
テレワーク中は、一人で仕事を行う時間が多くなるため、コミュニケーション不足になりがちです。
令和2年度に行われた「テレワークの労務管理等に関する実態調査(厚生労働省委託事業)研究事業報告書」によると、部下や上司とのコミュニケーションがとりにくいと感じている労働者が増えているそうですね。
それだけではなく、人と顔を合わせることが少なくなると、雑談や世間話、ふとしたことの質問などができなくなり、孤独感や孤立感を抱いてしまう人も多いんだとか。
また、LINEやメールなどのテキストコミュニケーションが増えるため、お互いの表情が見えなくなり、文章の内容を相手に冷たく捉えられてしまったり、反対に自分が不安になってしまうケースも発生しているみたいです。
コミュニケーションによる心的ストレスを解消するために!
コミュニケーションによる心的ストレスを感じている時は
- オンラインツールの利用!
- テキストでのコミュニケーションは対面よりも配慮を!
- 質の高い睡眠を!
- 食生活の見直し!
これらを見直すことをおすすめします。
まずは、コミュニケーションをテキスト上で行うことは極力減らし、無料オンライン会議ツールの「zoom(ズーム)」や「meet(ミート)」などを利用し、相手の表情やコミュニケーションの温度感が伝わりやすくすることが大切です。
もし、テキスト上でのコミュニケーションを行う際は、より相手に意図や温度感を伝わりやすくする必要があります。
使用する言葉のチョイスに気を遣うことはもちろん、質問事項は簡潔に箇条書きにしたり、図や表にまとめるなど、対面時よりも相手への配慮をする必要があるでしょう。
それ以外にも、質の高い休養と栄養は心的ストレスを軽減させるためにとても重要です。
質の高い睡眠は、体内のホルモン分泌が正常に促されず、自律神経機能が正常に働きにくくなりますし、偏った食事はストレスフリーな生活を遠ざける大きな要因となります。
特に、暴飲暴食は内臓に重い負担をかけ、無意識にストレスがたまりやすい体質になってしまうというデメリットもあります。
運動不足も体調不良の原因!
テレワークをする前からデスクワークが中心の方は、テレワークになった今も以前のオフィスワークも、あまり運動量は変わらないとお思いの方も多いのではないかと思います。
ですが、出勤や出張、休憩時の外出など、オフィスワークは意外と運動をする機会があるんです。
また、テレワークは時間の区切り少なくなり、同じ姿勢のまま長時間過ごしてしまう事もオフィスワークと比べて多くなるのではないかと思います。
筑波大学大学院と健康機器メーカーのタニタが東京都内にオフィスがある大手企業の社員およそ100 人(平均年齢 48 歳)を対象に行った調査によると
新型コロナウイルスの影響が現われる前は、1 日の歩数は平均約1万 1,500 歩だったものが、テレワークに切り替えた社員は、その歩数が29%減り、座っている時間も長くなっていたことがわかりました。
とのこと。
運動不足が続くと、人間の心身にはさまざまな影響が現れます。
具体的には
- 体重の増加
- 生活習慣病リスクの増
- 心肺機能の低下
- 筋肉量の低下
- 姿勢の悪化
- 精神疾患リスクの増
などになります。
このようなリスクを軽減させるために、ジムに通えないという方でもすぐに始められる解消エクササイズをご紹介します。
運動不足解消の基本!「有酸素運動」
散歩やジョギング、水泳などの有酸素運動は運動不足の解消にぴったりです。
20~40分間を目安に毎日1回、都合のいいタイミングで取り入れてみてください。
ただし、無理をして長時間もしくは長距離、高強度で行うことは避けてくださいね。
足腰を痛めたり、貧血や不整脈を引き起こしたりする可能性があるため注意が必要です。
健康作りに欠かせない「ストレッチ」
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が固まり、肩こりや腰痛などを引き起こしてしまうことはご存知の方も多いのではないかと思います。
ですが、デスクワークは下半身の柔軟性も失われてしまいがちです。
とくにお尻や太ももなどの股関節を中心としたストレッチは、姿勢改善や腰痛予防改善などに効果的といわれていますので長時間デスクワークをされる方は是非、取り入れるようにしましょう。
体型と健康を維持するために「筋力トレーニング」
スキマ時間で実践できる、筋力トレーニングもおすすめです。
腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの定番メニューを無理のない回数とセット数を行ことにより、筋力の維持・向上や、生活習慣病の予防、姿勢の改善などにもつながリます。
可能であれば、回数やセット数を増やしたり、休憩の時間を少なくするなど、無理のない程度も徐々に強度を増やしていくと効果がより一層高まります。
まとめ
今回はテレワーク中に気をつけたいことについてお伝えしました。
テレワークは多くのメリットがある反面、心身の不調になりやすいので注意が必要です。
適切な運動・休養・栄養はもちろん、テキストコミュニケーションが増える環境下での配慮や工夫を行い、有意義なテレワークを実践してみてくださいね。
Vace1(読み:ベースワン)~私たちは、
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