こんにちは。
広島市でフィットネスジムを運営しているfitness gym Vace1です。
秋も深まりいよいよ冬が到来しそうですね。
冬のトレーニングは、寒さで少し敷居が高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
ですが、おしゃれを楽しみながらも機能的なウェアを身につければ、トレーニングのモチベーションも自然と上がりますよね。
今回の記事では、冷え込む季節でも心地よく、そしてスタイリッシュに運動を行うためのウェア選びのアドバイスをお伝えいたします。
冬のトレーニング「冬トレ」のメリット
冬に運動を行うことは、実はたくさんのメリットがあります。
以下にその主な利点を挙げます。
○免疫強化:定期的な運動は免疫システムを強化し、風邪やインフルエンザなどの冬の病気のリスクを減少させる助けとなります。
○心理的効果:冬は日照時間が短く、多くの人々が季節性情動障害(SAD)や冬のブルーを感じることがあります。運動はエンドルフィンの放出を促進し、気分を向上させる役割があります。
○カロリーの消費:冬は体が寒さに対抗するためにエネルギーを使うため、実は運動によるカロリーの消費が増えることが知られています。
○新しいチャレンジ:冬の寒さや雪の中での運動は、新しい環境でのトレーニングチャレンジとして、運動のルーチンを刷新する良い機会となります。
ですが、冷えた筋肉は怪我のリスクが高まるため、十分なウォーミングアップが必要です。
スタイリッシュなウェア選びのポイント
冬のトレーニングでスタイリッシュなウェア選びのポイントは、機能性とデザインをバランス良く取り入れることが鍵となります。
○トレンドを取り入れる:季節ごとのファッショントレンドをチェックして、現代のスポーツウェアのスタイルや色合いを選びましょう。
○レイヤリングを楽しむ:冬は寒さ対策のためにレイヤリングが重要です。異なる色やデザインのアイテムを組み合わせて、オリジナリティのあるスタイルを楽しむことができます。
○フィット感を重視する:身体のラインをきれいに見せるために、サイズ感やシルエットを重視したアイテムを選びましょう。しかし、動きやすさも保つように心掛けることが大切です。
○機能性素材との組み合わせ:機能性を持つ素材(透湿性、保温性など)を持つアイテムと、デザイン重視のアイテムを組み合わせることで、スタイリッシュかつ実用的なウェアを作り上げることができます。
○アクセサリーでアクセントを:帽子、手袋、スカーフやネックウォーマーなどのアクセサリーを取り入れて、全体のスタイルにアクセントをつけると、一層おしゃれな印象になります。
○品質をチェックする:デザインだけでなく、ウェアの品質も重要です。長持ちし、色褪せにくいアイテムを選ぶことで、長く愛用できます。
○色の組み合わせを工夫する:冬のトレーニングウェアでも、明るい色やパステルカラーを取り入れて、暗くなりがちな季節に明るさや華やかさをプラスすると良いでしょう。
ただし、運動に不適切なウエアを選んでしまっては、どんなにスタイリッシュでも意味がありません。あくまでも運動がしやすいかどうかを重視した上でお選びください。
冬トレはレイヤリングが大切
冬の運動ウェアの基本は、複数の薄手の服を重ね着する「レイヤリング」です。
これにより、体温の調節がしやすくなります。
○ベースレイヤー(第一の層):吸湿発散性が高く、汗を外に逃がす役割を果たす素材を選びます。合成繊維やウールなどが適しています。締め付けがなく、動きやすいものを選ぶことが重要です。
○ミドルレイヤー(第二の層):保温性を担当します。フリースやダウン、シンサレートなどの保温素材が良いでしょう。必要に応じて取り外せるものや、ファスナーや通気口があるものを選ぶことで、調節しやすくなります。
○アウターレイヤー(第三の層):風や雨、雪を防ぐ役割があります。撥水性や透湿性が高いジャケットなどを選びます。フードや調整可能な袖口、通気口などのディテールが付いていると更に便利です。
レイヤリングの技法をマスターすることで、様々な気温や活動レベルに応じて適切な体温調節を行い、快適に冬のトレーニングを楽しむことができます。
冬のトレーニングウエアの素材に注目しよう
冬の運動をする際に選ぶウェア素材は、保温性、吸湿・速乾性、防風・防水性などの特性に応じて選ばれます。以下に冬の運動におすすめのウェア素材とその特性を紹介します:
○メリノウール:
保温性:天然のウールに比べて細く、ソフトなため肌触りが良い。
吸湿・速乾性:汗を吸収し、外部に放出する能力がある。
抗菌・防臭性:長時間の使用でも臭いにくい特性がある。
○ポリエステル:
速乾性:湿気を速やかに放出する能力があり、体をドライに保つ。
耐久性:強度があり、摩耗や破れにくい。
軽量:他の多くの素材に比べて軽い。
○ゴアテックス(GORE-TEX):
防風・防水性:水や風を完全にシャットアウトする。
透湿性:内部の湿気を外部に放出する能力があり、ムレにくい。
○ダウン:
保温性:羽毛の中でも特に保温性が高い。
軽量:非常に軽いので、動きやすい。
圧縮性:小さく折りたたむことができ、持ち運びに便利。
○フリース:
保温性:空気を閉じ込めて体温を保持する。
軽量:暖かさを提供しつつも軽い。
速乾性:湿気を速やかに放出する能力がある。
○ナイロン:
耐久性:摩耗や破れに非常に強い。
速乾性:水分をすばやく乾燥させる。
軽量:他の素材に比べて軽い。
○スパンデックス/エラスタン:
伸縮性:高い伸縮性を持ち、動きやすさを提供する。
フィット感:体にしっかりとフィットし、適切なサポートを提供する。
これらの素材は単体で使用されることもありますが、多くの場合、複数の素材が組み合わされてウェアが製造されます。
それにより、各素材の特性を最大限に活かした高機能なウェアを選ぶことができます。
運動の種類や環境に応じて、適切な素材を選ぶことが重要です。
まとめ
冬の運動は、日本の四季特有の美しさや静寂を楽しみながら、身体を動かす最高の機会です。
しかし、冷えや湿気、風といった条件が運動を困難にさせることも。
そんな中、正しいウェアの選び方や素材の知識は、運動の快適性と効果を大きく左右します。
特に、保温性や吸湿・速乾性、防風・防水性を兼ね備えた素材は、冬のアクティビティに欠かせない要素です。
適切なレイヤリング技法を採用し、各素材の特性を活かしてウェアを選べば、冬のスポーツも存分に楽しむことができるでしょう。
身体を冷やさず、しっかりと汗をかくことで、健康を保ちながら冬をアクティブに過ごしましょう。
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Vace1(読み:ベースワン)
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