こんにちは。
広島市でフィットネスジムを運営しているfitness gym Vace1です。
筋力トレーニングを始めることは、健康への第一歩であることは間違えありません。
ですが、筋力トレーニングを深く勉強していくと、情報の洪水に押し流されることがあり、多くの誤解や正しくない情報も存在します。
私たちは、これらの誤解を解消し、筋力トレーニングが健康とフィットネスにおいてどれほど重要かを皆様にお伝えすることを目的とし日々活動しています。
今回は、初めてトレーニングを始める方や、始めたばかりの方が間違った知識に左右されないように今回は筋力トレーニングにおいてのよくある間違えや正しい情報を詳しくお伝えしたいと思います。
筋トレのよくある誤解①「筋力トレーニングは体重を増やす＝やらない方が良い」
「筋肉は脂肪よりも重い」
ということを、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。
これは正しい情報と言えるでしょう。
筋力トレーニングによって筋肉を発達させると、筋肉自体は体重を増やす要因となります。
筋肉は密度が高いため、同じ体積の脂肪よりも重いです。したがって、筋肉を増やすことにより、体重計の数字は上昇することがあります。
しかし、この増加した体重は主に筋肉であり、脂肪ではありません。
実際、筋肉は基礎代謝率を増加させ、エネルギーを消費しやすくします。
そのため、筋肉の増加によって体脂肪率が減少し、体組成が改善することが期待されます。
要するに、筋力トレーニングは体重を増やすことがあるかもしれませんが、それは健康的な体組成の改善を示唆しています。
体重の増加が健康的であるかどうかは、体組成や健康の観点から総合的に判断されるべきです。
そのため、体重よりも体組成や体型の変化に焦点を当てることが重要です。
筋トレのよくある誤解②「筋力トレーニングは怪我を引き起こしやすい」
確かに無理な負荷や、間違った動作で行う筋力トレーニングには危険が伴います。
ですが、
○正しい姿勢と動作で行う：トレーニング中は正しい姿勢を維持することが不可欠です。間違った姿勢は特定の筋肉や関節に負担をかけ、怪我の原因となります。
○適切な重量と回数：自分に合った重量を選び、適切な回数とセットを実行することが大切です。無理な重量を扱うことは怪我の危険性を高めます。
○偏りのない種目：同じトレーニングルーチンを繰り返し行うことは、特定の筋肉や関節に負担をかける可能性があるため、バラエティ豊かなトレーニングプランを組むことが重要です。
○適切な休息：筋力トレーニング後に十分な休息を取ることが怪我の予防に役立ちます。筋肉を十分に回復させましょう。
○ウォームアップとクールダウン：トレーニング前後に軽い有酸素運動やストレッチを行うことで、筋肉や関節を準備し、怪我のリスクを軽減します。
以上を行うことにより、怪我のリスクを最小限に抑えることが可能となります。
筋トレのよくある誤解③「年齢が進むと筋力トレーニングは不要」
年齢が進むと筋力トレーニングが不要という噂は正しくありません。
むしろ、年齢が上がるほど筋力トレーニングの重要性は高まります。
○筋力と年齢の関係：年齢とともに筋肉質が減少し、筋力が低下します。これは「サルコペニア」として知られ、筋力不足や転倒のリスクを増加させる要因です。しかし、適切な筋力トレーニングを行うことで、この筋力の低下を遅らせることができます。
○骨密度の増加：筋力トレーニングは骨密度を増加させる助けになります。骨密度の低下は年齢とともに進行し、骨折のリスクを高めます。筋力トレーニングは骨に負担をかけ、骨密度を増加させるため、骨粗鬆症の予防に役立ちます。
○基礎代謝率の維持：筋肉はエネルギーを消費する組織であり、筋力トレーニングによって筋肉を増やすことで基礎代謝率を上げることができます。これにより、体脂肪を減少させ、体組成を改善できます。
○生活中の動作の質を向上：筋力トレーニングは日常生活における機能的な能力をサポートします。例えば、荷物を持ち上げたり、階段を上ったり、日常の動作を行う際に筋力が必要です。年齢を重ねると、これらの動作に必要な筋力が低下するため、筋力トレーニングが特に重要です。
以上のことから、年齢に関係なく筋力トレーニングは健康的な生活をサポートするためにとても重要であると言えるでしょう。
筋トレのよくある誤解④「筋力トレーニングをすると腕や足が太くなる」
確かに、アスリートやボディビルダーをされているような高負荷での筋力トレーニングを行うことにより手や脚が太くなることは十分に考えられます。
ですが、ほとんどの場合、そのようなことは起きません。
その理由は、筋力トレーニングは、基礎代謝量を向上させまるからです。
その部位の基礎代謝量が高まることにより、その部位の脂肪は減少しやすくなるということにも繋がります。
よって、筋力トレーニングは身体を引き締め、シェイプアップするための非常に効果的な方法と言えるでしょう。
また、女性の場合、男性と比べて女性ホルモンであるエストロゲンが支配的です。
このため、女性が筋力トレーニングを行っても、男性のように急激な筋肉増加は期待できません。
女性は通常、より細身の筋肉を発達させる傾向があります。
一般的な負荷を利用し、リピート数を重視するトーンアップ系のトレーニングを行えば、筋肉を増やさずに体を引き締めることが可能と言えるでしょう。
まとめ
今回は、筋力トレーニングにまつわる一般的な誤解とその真実について詳しくお伝えしました。
筋力トレーニングは、健康作りにおいて初心者から上級者まで幅広い人々に適しています。
筋力トレーニングを行っている方も、これから始めようとお考えの方も、誤解を解消し、正しい知識を持って、安全かつ効果的な筋力トレーニングを行うことで、新たな健康的なフィットネスの旅をスタートさせてください。
是非一度、お近くのフィットネスジムなどに足をお運びいただき、専門家からのアドバイスをもらっても良いかもしれません。
またもし、広島市にお住まいの方でしたら是非fitness gym Vace1にお越しください。
懇切丁寧にアドバイスをさせていただきます。
Vace1（読み：ベースワン）
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