ブログ:辛い肩こりを解消したいあなたへ

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皆様、こんにちは。広島市でフィットネスジムを運営しているfitness gym Vace1です。

今回は、「肩こり」について詳しくお伝えしたいと思います。

肩こりってとっても辛いですよね。

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、日本人の有訴者率(自覚症状を訴える人の割合)の男性:2位・女性:1位は肩こりであることが分かっているそうです。

なんと、国民の約1700万人が肩こりを訴えていることになるなんて調査結果もあるそうですね。

もはや国民病とも言えるこの「肩こり」。

その詳しい原因や予防方法などについては、まだまだ浸透していないように思えます。

ついつい無意識に行なってしまうN G習慣や、ちょっとした隙間時間で行える解消方法などをお伝えしたいと思います。

そもそも肩こりって何?

肩こりは、肩や首の筋肉が緊張し、こりや痛みを感じる状態を指します。

肩こりの症状は、個人によって異なる場合がありますが、以下のような特徴があります

○こり感や痛み:肩や首の筋肉が緊張し、張ったり硬くなったりすることで、こり感や痛みを感じることがあります。痛みは軽度なものから強いものまで幅広くあります。

○緊張感:肩こりが進行すると、肩や首の周囲に緊張感や重さを感じることがあります。筋肉が常に緊張しているような感覚があります。

○首の可動域制限:肩こりによって首の可動域が制限されることがあります。首を左右に向けたり上下に動かしたりする際に制限や違和感を感じることがあります。

○頭痛:肩こりが進行すると、頭痛や偏頭痛が現れることがあります。肩や首の筋肉の緊張が、頭部の血流や神経に影響を与えることが原因です。

肩こりは「肩」がこるわけではない!?

「肩こり」とは言っても、肩がこるわけではありません。

肩こりの生じる部位は、以下の通りとなります。

○僧帽筋:肩甲骨周辺に広がる大きな筋肉で、肩こりの主要な要素となります。デスクワークやストレスによって緊張し、肩と首のこりを引き起こすことがあります。

○上部棘筋:首の後ろから肩甲骨まで広がる筋肉で、長時間のデスクワークやストレスによって緊張しやすい筋肉で、こりや痛みを引き起こすことがあります。

○菱形筋:肩甲骨の内側にある筋肉で、上部棘筋と一緒に働いて姿勢を支えます。緊張した菱形筋は肩こりや背中のこりを引き起こすことがあります。

○胸鎖乳突筋:鎖骨と胸骨の間にある筋肉で、首と肩を結んでいます。胸鎖乳突筋が緊張した状態にあると、肩こりや首のこりを引き起こすことがあります。

○鎖骨下筋:鎖骨の下に位置する筋肉で、肩甲骨と上腕骨をつなぐ役割を果たしてくれています。こちらの筋肉も肩こりの原因となることがあります。

肩こりを助長してしまうN G習慣

○姿勢の悪さ:長時間のデスクワークやスマートフォンやタブレットの使用によって、前かがみの姿勢が続くことがあります。これにより、首や肩の筋肉が緊張し、肩こりの原因となることがあります。

○運動不足:適度な運動不足や筋力の低下は、肩こりを引き起こす要因となることがあります。適切な運動やストレッチを行うことで、筋肉を強化し、姿勢を改善することができます。

○ストレス:日常生活や仕事のストレスは、肩や首の筋肉を緊張させることがあります。長期間にわたるストレスは、筋肉の緊張が持続し、肩こりを慢性化させる可能性があります。

○睡眠の質:不快な寝具や寝姿勢の悪さ、寝不足などは、肩こりの原因となることがあります。適切な寝具や睡眠環境を整え、十分な質の高い睡眠を確保することが重要です。

○重い荷物の持ち運び:鞄やバッグなどの重い荷物を片側の肩に一方的に負担することは、肩こりを引き起こすことがあります。荷物の均等な分散やバッグの使い方に気をつけることが大切です。

今日からできる!肩こり解消方法

○休息とリラックス:長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業を行う場合は、こまめに休憩を取り、肩や首の筋肉をほぐすことが重要です。軽く肩を回したり、ストレッチやマッサージを行うことはとても効果的です。

○適切な姿勢:正しい姿勢を保つことは肩こりの予防と解消に効果的です。デスクワークや長時間の座位で作業をする場合、背筋を伸ばし、肩を後ろに引いた姿勢を保ちましょう。

○適度な運動とストレッチ:肩や首の筋肉をほぐすために、日常的にストレッチや軽い運動を行うことが有効です。肩回し、首の回し運動、肩甲骨のストレッチなどを取り入れて、筋肉を柔軟に保ちましょう。

○ストレス管理:ストレスは肩こりの原因となることがあります。ストレスを管理することはとても重要と考えられています。適切な休息やご自身に合ったリラクゼーション法、ストレス軽減の活動(ヨガや瞑想など)を取り入れることで、肩こりの改善につながることがあります。

ただし、慢性的な肩こりや痛みがある場合は、ご自身で安易に判断はせず医療専門家に相談することをおすすめします。

まとめ

今回は、もはや国民病とも言える「肩こり」についてお伝えしました。

デスクワーク時間の増加や、不規則な生活習慣、運動不足などが引き起こす辛い肩こり。

これらの習慣を見直し、姿勢の改善、適切な運動、ストレス管理、質の高い睡眠などの対策を取ることは、肩こりの解消や予防につながりやすくなります。

もし、当ブログの読者様の中に、肩こりでお悩みの方がいらっしゃいましたら、本日よりできることから実践していただけると嬉しく思います。

ただし、何度もお伝えしますが肩こりが慢性的に生じている場合は、医療専門家に相談するようにしましょう。

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