ブログ:冷えは万病の元!体温を上げよう

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皆様、こんにちは。

広島市でフィットネスジムを運営しているfitnessgym Vace1です。

昔から「冷えは万病の元」と言われる通り、「冷え」は身体に様々な弊害をもたらす原因となることはこれまでにもお伝えして参りました。

現在の日本人の平均体温が、約60年前の日本人と比べ、0.8℃も下がっているという研究結果も出ているみたいですね。

体温が低いと血液循環が悪くなります。

すると、基礎代謝が減少し、太りやすく痩せにくい身体になるばかりか、免疫力が低下し、感染症や脳血管障害、糖尿病などなど、とても怖い病気につながる可能性があるそうです。

そうならない為に、今回は体温が上がりやすくなるポイントをお伝えしたいと思います。

体温が低いと…

日本人の平均体温は36.89℃と言われており、一般的に「低体温」と呼ばれる方は36.0℃以下の方を指すみたいですね。

低体温は、

  • 免疫力の低下
  • 感染症リスクの増加
  • 脳血管障害
  • 糖尿病リスクの増加

など、身体に様々な不調が出やすくなる可能性があるといわれています。

また、

「体温が0.5度下がると免疫力が35%低下し、がん細胞がもっとも増殖しやすいのは、体温が35度の時」

ということもわかっています。

まずはご自身の平均体温を把握することが大切です。

私たちの体温は、測る場所や部位、時間により変動することもある為、正確な基礎体温を知ることは難しいのですが、まずは一般的な計測部位である耳やワキ(腋窩)、口(舌下)など、各部位の計測基準値は把握しておきましょう。

体温を上げるためには①:「筋肉量の増加を!」

現代人における低体温の主な原因の一つに、「筋肉量不足」が挙げられます。

先ほど、約60年前に比べて現代の日本人は0.8℃も平均体温が下がっているとお伝えしましたが、その理由として明らかな運動不足が挙げられるからです。

便利な乗り物や家電の普及により、日常での運動量が低下すると筋肉量が低下してしまいます。

筋肉は身体上で最大の熱生産器官です。

筋肉を増やす、もしくは維持することが体温上昇には必要不可欠となります。

生活の中で、

  • 歩く量を増やす
  • 大きな部位の筋力トレーニングを行う
  • ご自身でできることは極力機械に頼らない

などの工夫を取り入れることで筋肉量は維持または増加できるかもしれません。

筋肉量を増やすことは体温を上げるだけではなく、基礎代謝の増加や、血流の増加、むくみ・疲労回復などの効果も期待できるのでとてもおすすめです。

体温を上げるためには②:「胃腸を冷やさない!」

腸は体内の熱を作る役割を担っていることをご存知でしたか?

よって、胃腸が冷えていると体温も上がりにくくなると言われています。

低体温や冷え性の自覚がなくても、下腹部を触った際、体温が低いと感じる場合は胃腸が冷えているかもしれません。

また、腸が冷えているサインとしては、食べたものが滞りやすく便秘気味になったり、突然の下痢が発症することもあるんだとか。

いつも通り食事をしているのに、急にお腹の不調が現れた時は、低体温のサインという場合がある為、注意が必要です。

胃腸が冷えてしまう主な原因は

  • 運動不足による血行不良
  • 食生活の乱れや不規則な生活習慣
  • ストレスを感じる
  • 冷たい食べ物や飲み物をたくさん摂る

などになります。

お腹の調子に敏感になり、胃腸を温める習慣を送りましょう。

体温を上げるためには③:「身体を温める食べ物を摂ろう!」

体温を上げる為には、身体の内側から温めてくれる食べ物や飲み物を摂ることが大切です。

まずは、身体を温める食べ物と身体を冷やす食べ物の見分け方を紹介します。

○【旬で見分ける】:冬が旬のものは体を温め、夏が旬のものは体を冷やしてくれる場合が多いです。昔から旬の食べ物を摂ることは身体に良いと言われていますが、このような理由が背景にあったんですね。

○【育つ環境・場所で見分ける】:寒い地方で収穫・捕獲される食材は体を温める傾向にあり、温かい地方で収穫・捕獲される食材は身体を冷やしてくれるものが多いです。好きな食材だからといって、一年中同じものを摂取していると、もしかしたらその食材は身体を冷やしてしまう食材かもしれません。このように、その贖罪の育つ環境や場所を確認することはとても大切です。

○【色で見分ける】:野菜や果物においては、暖色系は身体を温め、寒色系は身体を冷やすものが多いです。ですが、トマトや柿は暖色でも身体を冷やす食材になり、例外もあるのであくまでも目安として覚えておくと良いでしょう。

○【味で見分ける】:塩や醤油を使った塩辛さを感じるものは身体を温め、酢などを使った酸っぱさを感じるものや、化学調味料を使ったものは身体を冷やす場合が多いことが分かっているそうです。ただし、身体を温めたいからと言って、塩分をとりすぎてしまうことがないよう気をつけましょう。

まとめ

今回は、体温を上げるための注意点やポイントについて詳しくお伝えしました。

日々の生活の中に適切な運動を取り入れ、身体だけではなく、胃腸も冷やさない生活を心がけてください。

今回が2022年最後の記事になりましたが、皆様が健やかな毎日をお過ごしいただけるよう定期的に当ブログを更新してまいりますので、2023年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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