ブログ:夏の疲れは入浴でさよならしよう

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皆様、こんにちは。

広島市でフィットネスジムを運営していますfitnessgym Vace1です。

引き続き、しばらく残暑は続きそうですね。

体調を崩されていませんか?

秋はもうすぐそこ。

過ごしやすい季節が訪れるまであと少しですね。

秋は気温も下がり、夏にたまった疲れが一気に出るため、油断すると体調不良になってしまうこともしばしば。

そんな時は是非「入浴」をお勧めします。

今回は、夏は暑くてシャワーで済ませてしまった方や、元々湯船に浸かるのが苦手な方へ、秋の健康管理に最適な「入浴」についてお伝えしたいと思います。

秋の不調は夏の疲れ?自律神経の機能が低下している「秋バテ」サイン

 

身体は気候や環境とバランスを取りながら健康を保っているということはこれまでに何度もお伝えしましたよね。

気候や環境が変化すれば、その変化に合わせて身体も順応させなければならなくなります。

暑く湿度の高い夏から、涼しく乾燥する秋へと移り変わると身体が順応していくのが追いつかなくなる為、秋は自律神経が乱れやすくなるんですね。

過ごしやすくなった秋に

☑︎倦怠感
☑︎疲労感
☑︎何もする気が起きない
☑︎頭痛
☑︎めまい・立ちくらみ
☑︎食欲低下
☑︎胃もたれ

などの症状が出てしまう方は注意が秋バテかもしれません。

秋バテは「入浴」で解消!入浴の効果

なんと、すでに約1,300年も前の日本の書物に、「入浴」が健康に良いことが書かれていたそうですね。

当時は医者や病院にかかれる人はほんの一握りで、身体に不調が生じたり、病気になってしまったら入浴療法といって温泉に入る治療法を多く用いていたそうで。

長きに渡り入浴の効果を知っていた日本。

現在は入浴の様々な効果が証明されています。

○温熱作用:温かいお湯に入ると身体の皮膚の表面温度が上がり、皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が増加します。

【得られる効果】

  • 血管の拡張
  • 血液循環の促進
  • 新陳代謝の促進
  • 副交感神経が優位な状態となる(リラックス効果)
  • 全身の緊張の緩和
  • 免疫力の向上
  • 疲労回復

○静水圧作用:水(お湯)の中に入れば身体は水圧を受けます。この水圧により、全身が締め付けられたような状態になり、「温熱作用」と同様に全身の血流が促進されます。特に、足に溜まっている血液が押し戻されることにより心臓の活動が活発になり、全身の血液循環が促進されるという仕組みです。

【得られる効果】

  • 血液循環の促進
  • むくみの解消
  • 新陳代謝の促進
  • 心肺機能の向上
  • リンパ循環の促進

○浮力作用:浮力効果とは、水(お湯)の浮力によって、重力により身体にかかっている負荷が軽減される効果のことです。湯船のお湯の量にもよりますが、一般的な浴槽の深さの場合、浴槽内では通常体重の約9/1程度になるんだとか。筋肉や骨、関節などが重力から開放され、リラックス効果に繋がるというわけです。

【得られる効果】

  • 副交感神経が優位な状態となる(リラックス効果)
  • 全身の緊張の緩和

おすすめの入浴は?

おすすめの入浴方法は

  • 入浴のタイミングは就寝の1~2時間前
  • 湯船の温度はぬるめの38~40℃
  • 入浴時間は10分〜15分

と言われています。

まず、入浴するタイミングについてですが、徐々に体温を上昇させ、徐々に体温が下がる状態で眠ることができた場合、上質な睡眠につながるといわれていることから、就寝の1~2時間前をお勧めします。

また、湯船の温度はぬるま湯がベストと言われているみたいですね。

例え40℃程度のお湯でも、長時間浸かってしまうと体温が上がりすぎてしまい、身体の熱を体外へ放出できなくなる浴室熱中症や、血液の粘性が高まり、血栓ができやすくなる為、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まるので注意が必要なんだとか。
よって、個人差はありますが、長風呂を避けるために入浴時間の理想は10分〜15分とされているわけですね。

最後に、42℃を超える熱いお風呂は、交感神経を優位に働かせてしまったり、急激に血圧が上が流ことによって生じる「ヒートショック※」を起こしてしまう危険性があるため避けましょう。

※「ヒートショック」とは、急激な温度差により血圧が大きく変化すること。失神や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こし、体へ悪影響を及ぼす要因になります。

 

まとめ

今回は夏の疲れを残さないために「入浴」が効果的!

という内容をお伝えしました。

温熱作用、水圧作用、浮力作用のある入浴で心も身体もリラックスし、秋バテにならない身体作りを行なってください。

理想の入浴は

  • 入浴のタイミングは就寝の1~2時間前
  • 湯船の温度はぬるめの38~40℃
  • 入浴時間は10分〜15分

です。

本日から理想の入浴を行い、更なる健康作りにお役立ていただけると幸いです。

Vace1(読み:ベースワン)~私たちは、

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