ブログ:お腹の脂肪を落としたいあなたへ

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皆様、こんにちは。

広島市でフィットネスジムを運営しているfitnessgym Vace1です。

今や日本人の3人に一人が肥満を疑われるこの日本。

私たちが運営しているジムにも、毎日多くのお客様がご来館し、ダイエットに励まれています。

そんな、ダイエットに励まれているお客様に気になる部位をお伺いすると、9割以上の方が

「お腹」

と、お答えされるんです。

お腹周りについた脂肪…確かに気になりますよね。

今回は、お腹の脂肪を効率よく落とすためのポイントや注意点をお伝えしたいと思います。

お腹周りに脂肪がつきやすい理由

お腹周りは

  • むくみ
  • 便秘
  • 骨盤の歪み

などが原因でぽっこりお腹が出てしまうこともよくあるケースですが、

もし、その原因が脂肪の場合、

  1. 皮下脂肪
  2. 内臓脂肪

のどちらかになります。

皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下の皮下組織にできる脂肪を指し、衝撃に対するクッションの役割や、寒さに備え熱を蓄える大切な役割を担っています。

一方、内臓脂肪は胃、腸などの臓器の周りにつく脂肪のことで、身体のエネルギーが不足した際、いち早くエネルギーに変換される便利な脂肪のことです。

ですが、そうは言っても脂肪は脂肪です。

皮下脂肪が過剰に蓄積してしまうと「皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)」と呼ばれ、内臓脂肪が過剰に蓄積してしまうと「内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)」と呼ばれます。

特にお腹は、エネルギーを蓄えたり、内臓を保護したり、温めたりする場所なので、他の部位にくらべ脂肪がつきやすいというわけなんですね。

皮下脂肪と内臓脂肪の特徴

ここで、皮下脂肪と内臓脂肪の特徴をお伝えしておきます。

皮下脂肪は、下腹部・腰まわり・おしりなどの皮下につく脂肪のことで、一度ついてしまうと減りにくいと言われている脂肪で、主な特徴は、

  • 皮下にあり、簡単に指でつまむことができる
  • 特に女性の身体につきやすい

ということになります。

また、内臓脂肪は胃、腸などの臓器のまわりにつく脂肪のことで、

  • 簡単に指でつまむことができない
  • つきやすく、落としやすい
  • 特に男性の身体につきやすい

という特徴が見られます。

特に内臓脂肪が過度に蓄積されてしまうと、生活習慣病にかかるリスクが高まったり、心筋梗塞や脳卒中など、さらに重大な疾病にかかるリスクも高まるため注意が必要です。

お腹周りの脂肪を落とすには:①運動の習慣化を

まず初めに、脂肪を落とすために必要なことは、

1日で「摂取カロリー」よりも「消費カロリー」を多くする

ことです。

当たり前ですが、摂取カロリーよりも消費カロリーが少なくなるような生活を送っていれば、身体に脂肪が溜まってしまいますよね。

だからと言って、食事を制限するだけのキツくて苦しいダイエットが続かないことなんて目に見えています。

理想は日々の生活に筋力トレーニングと有酸素運動を取り入れることです。

筋力トレーニングは腹筋だけではなく、全身くまなく行い、基礎代謝量を増やしましょう。

有酸素運動は息が大きく上がらない程度で20分から長くても60分を目安に。

ただし、頑張りすぎて負荷や運動時間を長くしてしまうと、継続することが困難になってしまったり、怪我につながる可能性もありますのでご注意ください。

よく、お腹の脂肪を落とすにはひたすら腹筋運動を行うのが良いのでは??

という印象をお持ちの方がいらっしゃいますが、実は脂肪を落とすためには筋力トレーニングよりも有酸素運動の方が効率的であり、それはお腹も同じことです。

お腹の脂肪を落とす際に行う腹筋運動は、ただ有酸素運動だけを行うよりも、きれいなボディラインを形成したり、脂肪を落としやすく、脂肪のつきにくい身体を作るためのものと捉えてください。

簡単にまとめると、筋力トレーニングで基礎代謝量を高め、有酸素運動や適切な食事制限で脂肪を減らすというイメージになります。

 

お腹周りの脂肪を落とすには:②食事の量と内容を見直す

当たり前ですが、日々の食事を見直すことは大切です。

甘いお菓子や、脂っこい揚げ物などの高カロリーな食事はなるべく控え、間食は脂肪の吸収率の低い午後の15時までにしましょう。

どんなに消費カロリーが多い方でも、「摂取カロリー>消費カロリー」となるような食生活を送ってしまえば、お腹に脂肪はつきやすくなってしまいます。

1回2回の食事でのカロリーオーバーが原因で、お腹に脂肪がたくさんつくことは考えられませんが、

塵も積もれば山となり、気がつくとあっという間に元通り、、、なんてことも。

極力、油物は控え、タンパク質は肉ではなく魚や大豆食品を。

そして野菜やきのこ、海藻類の割合を増やすなどの食事が理想です。

ただし、摂取カロリーを減らすためとはいえ、断食などの極端な食事制限・カロリー制限は禁物です。

適切な摂取量・摂取カロリーを心がけ、栄養バランスを考えた食事をとるようにしましょう。

まとめ

今回は、お腹の脂肪についてお伝えしました。

皮下脂肪も、内臓脂肪も私たちの身体にとって必要なものではありますが、それが過剰にある場合はリスクにしかなりません。

お腹回りの脂肪を落とし、健康で美しい身体を手に入れるためには。正しい運動を適切な食生活を日々の中に取り入れる必要があります。

本記事をお読みいただいた皆様に、ただ食事を減らすだけの苦しいダイエットや、運動だけを行うダイエットとはお別れし、本日より正しく継続できるダイエットを始めていただけると嬉しく思います。

Vace1(読み:ベースワン)~私たちは、

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